信じていた彼氏や旦那に浮気されたら、悲しさと同時に、「許せない」「同じくらい傷つけてやりたい」という怒りがわいてくるのは自然なことです。何か仕返しをしないと気持ちがおさまらない、という人も多いでしょう。
ただ、怒りにまかせた仕返しは、あとから自分が後悔したり、かえって不利な立場になったりすることがあります。大切なのは、相手を傷つけることより、自分の気持ちがスッキリして前に進めることです。
この記事では、彼氏に浮気された場合と旦那に浮気された場合に分けて、後悔しない仕返しの方法と、やってはいけないNG行動、気持ちを整理する方法を紹介します。
仕返しをする前に「何のための仕返しか」を決めよう
仕返しの方法を選ぶ前に、自分が本当に望んでいることを考えてみましょう。
- 相手に反省してほしい:関係を続けたい気持ちがあるなら、相手が二度と浮気しないように反省させることが目的になります
- 別れたい・関係を終わらせたい:自分から関係を終わらせることが、いちばんの仕返しになることもあります
- とにかく気持ちを整理したい:相手がどうなるかより、自分の心を軽くすることが大切です
目的がはっきりすると、自分に合った仕返しの方法が見えてきます。
彼氏に浮気された時の後悔しない仕返し
自分から別れを告げる
浮気した彼氏にとって、いちばんこたえるのは「自分が手放される」ことです。泣いてすがるのではなく、落ち着いて「もう信用できないから別れる」と伝えましょう。主導権を自分が握ることで、気持ちもスッキリしやすくなります。
連絡を断つ
別れたあとは、LINEをブロックする、SNSのフォローを外すなど、連絡を断ちましょう。あなたからの反応がなくなることで、彼は失ったものの大きさに気づくかもしれません。
前より充実した毎日を送る
新しい趣味を始める、友達と出かける、自分磨きをするなど、浮気される前より楽しそうに過ごすことが、最高の仕返しになります。「あなたがいなくても幸せ」という姿は、どんな言葉よりも相手に響きます。
貸したお金や物はきちんと返してもらう
お金を貸していた、物を預けていたという場合は、感情的にならずに返してもらいましょう。けじめをつけることで、気持ちの整理もしやすくなります。
旦那に浮気された時の後悔しない仕返し
まずは冷静に、浮気の証拠を残しておく
話し合いや慰謝料の請求、離婚を考えるなら、浮気の証拠が大切になります。2人で写っている写真、ホテルの領収書、クレジットカードの明細など、自分が普段から見られる範囲のものを記録しておきましょう。夫のスマホのロックを勝手に解除するなど、無理な方法で証拠を集めるのは、トラブルのもとになるので避けてください。
話し合って、反省と約束を形にする
関係を続けるなら、浮気をきちんと認めて謝ってもらいましょう。「二度と浮気相手と会わない」「連絡先を消す」などの約束は、口約束ではなく、誓約書など書面に残しておくと、再発の抑止につながります。
慰謝料を請求する
夫が浮気相手と肉体関係を持っていた場合は、夫や浮気相手に慰謝料を請求できる可能性があります。肉体関係がない場合は一般的に難しいとされますが、交際の内容によっては認められることもあります。請求できるかどうかや金額は状況によって大きく変わるため、弁護士に相談するのがおすすめです。
家計の管理を見直す
浮気に使われていたお金がある場合は、家計の管理を自分がする、小遣いの額を見直すなど、お金の流れを話し合って決めましょう。
離婚や別居を考える
どうしても許せない場合は、離婚や別居も選択肢です。離婚を考えるときは、慰謝料や財産分与、子どもがいる場合は親権や養育費など、決めることがたくさんあります。感情的に動く前に、弁護士などの専門家に相談しておくと安心です。
やってはいけない仕返しのNG行動
怒りにまかせた仕返しは、あなた自身が責任を問われたり、不利な立場になったりすることがあります。
- SNSで浮気を晒す:名前や写真を出して書き込むと、名誉毀損などのトラブルになるおそれがあります
- 相手の職場や家族に言いふらす:同じく名誉毀損のおそれがあるうえ、あなたの評判を落とすことにもなります
- 浮気相手に脅すような連絡をする:言い方によっては、脅迫などの問題になりかねません
- 相手のスマホを勝手に見る・GPSをつける:プライバシーの侵害にあたるおそれがあり、得た情報が証拠として使いにくくなることもあります
- 相手の物を壊す・捨てる:器物損壊などの問題になる可能性があります
- 仕返しのために自分も浮気する:特に結婚している場合は、あなたも責められる立場になり、慰謝料の請求などで不利になることがあります
一時的にスッキリしても、あとから自分が困ることになっては意味がありません。
仕返しより大切な、気持ちを整理する方法
信頼できる人に話を聞いてもらう
一人で抱え込まず、友達や家族に話を聞いてもらいましょう。言葉にするだけで、気持ちが少し軽くなります。
気持ちを書き出す
怒りや悲しみを、ノートやスマホのメモに書き出してみましょう。自分の気持ちを客観的に見ることで、冷静になれます。
距離をとって、自分の時間を大切にする
浮気した相手のことを考える時間を、自分の好きなことに使いましょう。時間がたつにつれて、怒りは少しずつおさまっていきます。
つらさが続くときは専門家に相談する
眠れない、食事がとれないなど、つらい状態が続くときは、カウンセラーなどの専門家に相談することも考えてみてください。
浮気の仕返しに関するよくある疑問
彼氏の浮気でも慰謝料はもらえますか?
結婚していない恋人同士の場合、浮気を理由に慰謝料を請求するのは、一般的には難しいとされています。ただし、婚約していた場合や、事実上の夫婦として暮らしていた場合などは、認められる可能性があります。気になる場合は、弁護士に相談してみましょう。
浮気相手に直接文句を言ってもいいですか?
感情的に責めると、トラブルが大きくなることがあります。慰謝料の請求などを考えている場合は、自分で連絡する前に弁護士に相談するのがおすすめです。
仕返しをしても気持ちが晴れません
仕返しをしても、傷ついた気持ちがすぐに消えるわけではありません。相手への怒りより、これからの自分の幸せに目を向けることが、気持ちを晴らすいちばんの近道です。
まとめ:いちばんの仕返しは、あなたが幸せになること
浮気された怒りから仕返しをしたくなるのは自然なことです。ただ、SNSで晒す、勝手にスマホを見る、自分も浮気するといった仕返しは、あなた自身が不利になったり、後悔したりすることになりかねません。
彼氏の場合は、自分から別れを告げて連絡を断ち、前より充実した毎日を送ることが、最高の仕返しになります。旦那の場合は、冷静に証拠を残し、話し合いや慰謝料の請求、離婚など、自分が望む形を選びましょう。法律が関わることは、弁護士に相談しておくと安心です。
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