「両片思い」とは、実は両思いなのに、お互い片思いだと思ってしまっていることです。
「相手の人は自分のことを恋愛対象とはみていない」
「相手の人には好きな人がいる」
こうした思いがあるから片思いなのかもしれません。
でも、そうは言いながらも、
「もしかしたら、あの人も自分のことを・・・」
と、相手の人も自分のことが好きなんじゃないかと、一瞬でも思ったことがあるのではないでしょうか？
もしかしたら、「両思いかもしれない」と感じる瞬間が何回かあった方もいるでしょう。
でも、今の関係を壊したくないとか、もし告白なんかして逆に避けられるようになったらどうしようと不安なんだと思います。
そこで今回は、両片思いによくある”あるある”を確認しながら、あなたと気になっている相手の方が両片思いに当てはまるのか診断していきましょう。
そして、両片思いから両思いになる方法もお伝えしますので、
「もしかして両思いかも・・・？」
と、わずかでも思ったことがある方は、今回の内容をしっかりチェックして、二人の距離を一気に縮めていきましょう！
「両片思い」の意味とは？
「両片思い」とは、お互いが片思いだと思っている状況のことです。
本当は両思いなのに、
「彼（彼女）は自分のことは好きじゃない」
「自分のことは恋愛対象としてみられていない」
「他に好きな人がいる」
などと”お互い”が勘違いしていたり、すれ違ってしまい、関係が進展しない状況は意外と多くありますよね。
「両思い」との違いは、お互いの気持ちが確認できているか、確認できていないかの違いだけです。
どちらからが思い切って告白できればいいのですが・・・
なかなか簡単にはいきませんよね。
でもそのままでは、ずっとすれ違ったままです。
「あの時告白していればよかった・・・」
と、後悔したくありませんよね。
もしかしたら、実は両思いなのかも？と少しでも思ったことがある方は、両片思いによくある特徴や雰囲気をチェックしてみて下さい。
もし該当していたら、両思いになるチャンスかもしれませんよ！
両片思い”あるある”①特徴的な行動
ここでは両片思いの「特徴」あるあるを確認してみましょう。
もし、同じような特徴があなたとお相手にもみられている場合、両片思いから両思いになるチャンスです！
お互いよく目が合う
まずひとつ目の両片思いあるあるとしてはコレです！
「よく目が合う」
おそらくお互い気づいていると思いますが、一瞬でも目が合う回数が、他の人と比べて多くなっていたら両片思いの可能性があります。
例えば、学校や職場などで1日に何回も目を合わす、これは関心のない人にはあり得ないことですよね。
気にある相手だから無意識に目で追ってしまう、そして相手も同じだから自然と目が合う、ということです。
ただし、目があった瞬間に目を逸らしてしまうこともよくあるはずです。
片思いだと思っているから、相手のことが好きだとバレないように、無意識に目をそらしてしまうからです。
自然と一緒にいることが多い、距離感が近い
両片思いあるあるの特徴２つ目は、「気づいたら一緒にいることが多い」です。
この1週間、または1ヶ月でもいいので、そのお相手と一緒に過ごしていた時間を思い出してみてください。
当たり前のように一緒にいて気づいていないかもしれませんが、無意識のうちに一緒に過ごしている時間が長くなっていないでしょうか。
そんな場合は両片思いの可能性があります。
もしくは、グループや友達で集まる時に、”いつも近くにいる”かもしれません。
数人のグループなのにいつも隣に座っていたり、お互いの距離が近かったりすることがあります。
お互いが気になっているからこそ自然とこうした行動になるのも納得ですよね。
いつもLINEしている（プライベートな連絡をよくする）
両片思いあるあるの特徴３つ目は、「いつもLINEをしている」です。
もちろんLINE以外の方法でもいいですが、会わない日でもいつも連絡が絶えないという場合は両片思いの可能性があります。
特にプライベートな会話をよくしているような場合は、その可能性がより高くなります。
また、同じ職場で仕事の連絡をよくする場合もあるかもしれませんが、そんな場合でも簡単に終わる連絡なのに長くやり取りをしていたりする場合も当てはまります。
また、LINEだったら既読スルーされることもなく、すぐ返事が返ってくるのも特徴ですね。
休日だったり、他の用事があったりするのにLINEのやり取りが途絶えないというのは、いつもお相手からの連絡を待っている、気にしている、つまり両片思いだということですよね。
話が合う、気を使わない、居心地がいい、共通点が多い
両片思いあるあるの特徴４つ目は、「気が合う」です。
ここまでご紹介してきたような特徴は、「気が合う」から自然と行動に現れているものですよね。
言い換えると、「話が合う」「居心地がいい」「気を使わない」「共通点が多い」このような場合も同様です。
もし、あなたが一方的に「気が合う」と思っているだけだったら、頻繁に一緒にいることもないですよね。
もちろん、いつもLINEでプライベートな話をするようなこともありません。
”お互い”が「気が合う」と感じているなら両片思いの可能性が高くなります。
両片思い”あるある”②独特の雰囲気（周りの人は気づいている！？）
おそらくあなたも、「あの二人、お似合いだよね。付き合えばいいのに〜」というような会話をしたことがあると思います。
「お似合いだよね」というのは言い換えたら”カップルみたいな雰囲気”がすでに出ているということですよね。
両片思いの場合、独特の雰囲気があります。
それを周りが感じ取ることもよくあります。
実は、本人同士より周りの人の方が両思いであることに気づいていることもよくありますよね。
周りから「カップルみたい」と言われたことがある
例えば、知人や友人、いつも遊んでいるグループの人たちから、
「カップルみたいだね」
「付き合っているの？」
「いつになったら付き合うの？」
と言われたことがある場合は、両片思いの可能性があります。
実は、お互いは片思いだと思っているだけで、周りの人たちは両思いだと気づいていることがよくあります。
あなた自身も、「あの二人お似合いだよね。付き合っちゃえばいいのに〜」なんて会話をしたことがあると思いますが、自分達よりも周りの方がよくわかっていることがよくありますよね。
でもいざ自分達が指摘されると、
「ちがうよ〜そんなわけないじゃん！」
「ありえない！ありえないって！」
といったように”お互い”大げさにごまかしたりしていませんか？
そんな時は両片思いの可能性が高いですよ！
他の人と仲良くすると機嫌が悪そう
友達同士や大学のサークル、職場仲間など複数人で集まっている時に、あなたが他の人と仲良くしている時に、片思い位しているお相手の機嫌が悪くなったり、わざと目線を逸らしたり、冷たくなったりする場合、そのお相手が嫉妬している可能性が高いです。
嫉妬しているということは、お相手もあなたのことが好きだということ。
「あれ？急に態度が冷たくなったな・・・」
と、感じた場合はあなたのことが嫌いになったのではなく、嫉妬しているのかもしれません。
お互い片思いと思っているので、いつもはグループの仲を乱さないようにしていますが、実はちょっとしたところで態度、雰囲気に出ています。
なんかいつもと違うなと感じたら、その前のあなたの行動を思い返してみてください。
相手の方が嫉妬しているのなら両片思いの可能性が高いですよ！
異性なのに”親友”
男女の友情は成立するのか？といった話はよく聞きますよね。
その真偽は別として、知り合ってからの期間も長く、お互い”親友”のような存在になっている場合があります。
そんなケースも両片思いの可能性があります。
周りから「二人って本当になががいいよね！」と茶化されたりすると、「付き合いが長いから」とか「兄妹みたいな存在だから」とかちょっと大げさに誤魔化したりしていたら、お互い意識している可能性が高いですよ！
長く付き合っているから、自分の気持ちが相手にバレて友達の関係が崩れたら嫌だと思っているので、大げさに否定したりするのが特徴です。
両片思い”あるある”③原因は何？
ここまでは両片思いの特徴を確認してきましたが、なぜこのようなニアミスが起きるのプレミアムプラン!でしょうか？
どちらかがポロッと好きだと言えれば、そこから二人の関係は急展開しそうなのに、ずっとお互いの気持ちを伝えないまま過ごしているのは、一体なぜなんでしょうか？
その原因を確認してみましょう。
恋愛に奥手なタイプで自分から告白できない
まず１つ目の原因は、「告白したいけどできない」恋愛に奥手なタイプの場合です。
両片思いとは、本当は両思いになっていることなので、どちらかが告白できれば悩むこともありませんよね。
でも奥手なタイプの方は自分から告白することができないので、いつまでもすれ違ってしまいます。
お互い自分に自信がない、恋愛経験が少ない
２つ目の原因は、「自分に自信がない」タイプの場合です。
自分に自信がないので、振られてしまうことが怖くて告白することができません。
また、恋愛経験が少ない方は、告白した経験も少ないと思いますので、告白したいけどどうしたらいいかわからなくて悩んでいる方もいるでしょう。
今までの関係（友達関係）を崩したくない
３つ目の原因は「今の関係を崩したくない」ことが原因となっているケースです。
両片思いということは、現在も非常に仲が良く、いい関係であることは間違いありません。
しかし、本人たちはお互い片思いだと思っているので、もし告白して振られたら、今の関係が崩れてしまうと恐怖を感じています。
振られて関係が悪くなるよりは、今のまま良い関係が続けられればいい、そう思ってしまうことが両片思いですれ違っている原因になっています。
友人関係が長く続きすぎてしまいタイミングを逃してしまった
４つ目の原因は「タイミングを逃した」ケースです。
今まで何度か告白しようとしたことはあるけど、実際に行動に移すことができず、タイミングを逃してしまった場合も考えられます。
特に友達関係が長くなるほど、タイミングが難しくなってしまいますよね。
「友達だと思っていたのに、まさかそんなふうに見られていたなんて…」というように、今の関係を崩したくないと思うことと同じです。
友人関係が長くなってしまうことが、すれ違いの原因になってしまうことはよく見られます。
相手の気持ちを勘違いしている（恋愛に疎い）
５つ目の原因は「相手の気持ちを勘違いしている」ケースです。
自分に自信がなかったり、告白できないといったように、本当は行動したいんだけどできない人も多くいます。
しかし、相手は別の人が好きだとか、自分のことは恋愛対象ではないと勘違いしていることがあります。
こうなると、告白できないのではなくて、「告白しない」ということになってしまいます。
これは、恋愛に疎いことが原因とも考えられます。
他人と仲良くしていることに嫉妬して冷たい対応をしたのに（本当は相手の人もあなたのことが好きだから）、自分のことが嫌いになったからだと勘違いしてしまうようなケースはよく見られます。
恋愛経験が少なくて相手の気持ちを正しく理解できないので、すれ違いの大きな原因になってしまいますよね。
両片思い”あるある”④10項目診断で両片思い度チェック！
ここまでは両片思いの特徴的な行動だったり、その原因をチェックしてきましたが、実際にあなたと気になっているお相手は”両片思い”なんでしょうか？
両片思い診断でチェックしてみましょう！
次の10の質問に「Yes」または「No」で回答してください。
- よく目が合う
- 「付き合っての？」とよく聞かれる
- 「お互い気が合うね！」と話している
- 他の人より一緒にいる時間が長い
- 一緒にいる時の距離感が近い
- LINEのやりとりが絶えない
- お互い恋愛経験が少ない
- お互い恋愛には奥手だ
- 好きなことがバレそうになると”お互い”が大げさに否定しがち
- 今の関係を崩したくない
Yesが10〜8個の場合：両片思い度90％
Yesの数が10〜8個の場合、両片思い度は90％と非常に高くなっています。
思い切って告白してみても成功の可能性が高そうです。
Yesが7〜6個の場合：両片思い度65％
Yesの数が7〜6個の場合、両片思い度は65％です。
両片思いの可能性が高いので告白してみても良いですが、その前にもう少しアピールしてみても良いですね。
二人で出かける約束をしてみるのもおすすめです。
今までも二人で出かけているのであれば、少し遠出の予定を立ててみて、お相手の反応をみてみましょう。
また、今気になっている人がいるのか、直接聞いてみるのもいいでしょう。
その時にお相手がごまかしたり、話題を変えようとしたりする場合は両片思いの可能性があります。
これだけ仲がいいのに、恋愛の話だけしないのはおかしいですよね。
相手の方もあなたのことを意識している証拠です。
もしかしたら、あなたに聞かれたタイミングで相手の方が告白する可能性もありますよね！
Yesが5〜3個の場合：両片思い度40％
Yesの数が5〜3個の場合、両片思い度は40％です。
勇気を出して告白してみても良いですが、今の関係が崩れてしまうかもしれないと不安な方も多いはず。
そんな時は、共通の友人に相談してみるのもおすすめ！
周りからみている方がお互いの関係をよくわかっている場合もありますし、お相手の気持ちをさりげなく聞いてくれたり、二人の関係を仲介してもらうといいでしょう。
Yesが2〜0個の場合：両片思い度15％
Yesの数が2〜0個の場合、両片思い度は15％です。
両片思いである可能性は少ないと言えそうです。
ただし、お互い仲がいいことには間違いありません。
これから恋愛に発展していく可能性が十分にありますよ！
両片思い”あるある”⑤両思いになる方法
では最後に、両片思い人が両思いになるための方法をご紹介します。
それぞれの関係性によっってできること、できないことがあると思いますので、実践できそうなものからチャレンジしてみてください！
告白する
両思いになるために1番の方法は告白することです。
両片思いなので、告白すればお互いの気持ちが確認できるので、付き合い始めることができます。
とはいっても、告白できていれば悩みもありませんよね。
今の関係性が崩れてしまうのが怖いとか、告白して振られるのが怖いとか、告白したことがないからどうすればいいかわからないなど様々な理由があると思います。
次からご紹介するものは、お互いの気持ちを確認できる方法として有効なので、告白する前に試してみてくださいね。
共通の知り合い、友人に相談してみる（仲介してもらう、協力してもらう）
告白の次に両思いになりやすい方法としては、共通の知り合いや友人に相談してみることです。
もしかしたら、相手の方はすでに相談しているかもしれませんよね？
そんな場合は勇気を出して告白するだけです。
でも、そんなにうまくいくことばかりではないので、まずは共通の知り合いに、相手の気持ちを聞き出してもらうことです。
そこでお互いの気持ちが確認できれば安心して告白することもできますよね。
このように共通の知り合い、友人がいる場合は両思いになりやすいです。
ただ、相談する知り合い、友人選びは大切です。
あなたの気持ちを理解してくれる人、あなたの気持ちは伝えずに、相手の気持ちを聞き出してくれる人を選ぶようにして下さい。
間違っても「◯◯が好きだって言ってたよ〜」なんて簡単に口を滑らしてしまいそうな人に相談するのはやめておきましょう。
恋愛話や結婚願望について話してみる
次に有効なのは、恋愛話や結婚観について話題にする方法です。
恋愛話の内容としては、恋人が欲しいと思っていることだったり、どんな恋人が欲しいと思っているか話題にすると良いです。
相手の人が「それって、もしかして自分のこと？」と思うような話をするかもしれません。
そうすると、相手の方も自分に好意を持っていることがわかりますよね。
また、恋愛の話をしていると、「実は、前から好きだった」という告白もしやすい雰囲気だったりタイミングになることもあります。
両片思いの場合、親友のように仲が良いけど、恋愛については話していなかったりすることがよくあります。
お互いが自分の気持ちがバレないようにと思っているので、無意識のうちに話題に上がらないようにしていることがありますが、恋愛話をしているうちに、お互い本心がポロッと出やすくなるので、一気に距離を縮められる可能性がありますよ！
二人きりで出かける（デートに誘う）
両片思いの場合、数人のグループで行動しているメンバー同士ということがよくあります。
すると、いつもグループ行動なので意外と二人きりになる時間、タイミングがなかったりします。
そんな場合には、二人きりで遊びに行ってみたりするのも有効です。
「デート」と言わなくても、買い物に付き合って欲しいとか、共通の趣味があればそれに関するお店やスポットに出かけてみるのもいいですよね。
先にご紹介している恋愛話も、いつものグループメンバーと一緒に話していても本心は言えないと思いますが、二人きりであれば今までできなかったような話もしやすくなりますよ！
旅行を計画してみる
今までにもよく二人で出かけている両片思いの人たちもいると思います。
そんな時には、いつもより遠い場所に出かけてみるとか、思い切って旅行の話をしてみてもいいですね。
普段と違う場所に出かけると「デート」の感じがしますし、遠い場所でも喜んでくれるなら、相手の方もあなたに対してかなり好意を持っていますよね。
また、旅行については、実際に行かなくても旅行の話を出すだけで効果があります。
好意のない相手に旅行の話を出されたとしても、真剣に聞いてはくれませんよね。
でも好意を持ってくれているなら、逆に興味を持ってくれるので、積極的に行きたい場所を考えたり、プランを立てたりしてくれます。
旅行”計画”もおすすめなので、会話の流れで「〇〇に行ってみたいな。でも一緒に行く相手がいないから、付き合ってくれない？」程度の話からしてみましょう！
両片思い”あるある”まとめ
両片思いあるあると両思いに進展する方法についてご紹介してきました。
よくある両思い”あるある”まとめ
- よく目が合う
- 自然と一緒にいることが多い、距離感が近い
- いつもLINEしている（プライベートな連絡をよくする）
- 話が合う、気を使わない、居心地がいい、共通点が多い
- 周りからカップルみたいと言われたことがある
- 他の人と仲良くすると機嫌が悪そう
- 異性なのに”親友”
両片思い”あるある”で一番特徴的なのは、「付き合ってるみたいだね」といったことを周りから言われることです。
本人たちはお互い片思いだと思っていますが、周りから見れば両思いだということに気づいていることがよくあるからです。
いつも複数人のグループで行動していたりするのであれば、グループの人に相談してみるのが良いです。
そうすれば、グループの人たちはすでに気づいているので、サポートしてくれる可能性が高いです。
もし、そうした相談する人がいなければ、お互いの距離を縮めるように、恋愛話をしてみたりとか、二人で出かけてみたりしましょう。
両片思いの場合は、お互いの気持ちがポロッと出れば、一気に進展することがよくあります。
そのきっかけづくりとして今回の内容を役立ててくださいね！
